あしたから先延ばし(仮)

今日の「先延ばし」を明日からにできるかな

LIVE参戦や球場での野球観戦を楽しめる今に感謝

2023年はタイガースの日本一

第6戦まで両チームの得失点が同スコアという、がっぷり四つに組んだ今年の日本シリーズ。結果的に第7戦でタイガースが勝利し日本一となりましたが、バファローズパ・リーグ3連覇の強さは本物。

投手が良いとなかなか打てるものではない。
記録樹立となった第6戦、山本投手の14奪三振は特に凄かった!
勝負は時の運とも言いますが、どちらが勝ってもおかしくない好シリーズでした。

 

昔の日本シリーズはデーゲーム

例年ペナントレース開幕時点でタイガースファンには優勝マジックが点灯するという噂がありますが、あれって本当ですか?

今年はA.R.Eで盛り上がりましたが、シリーズ優勝は虎党にとっては1985年以来、38年ぶりの歓喜。歴史ある球団ですが、今年のシリーズ優勝は2回目だったんですね。

正直意外だったのですが、ということは1985年は初優勝だったということ。

 

この1985年のライオンズとの日本シリーズは、学校のテレビで見ました。
ドーム球場もない時代。日本シリーズは平日でもデーゲームだったですね。
当時は私自身も所沢近辺におり、どちらかといえばライオンズファンでした。

 

野球好きの連中は授業どころではなく、先生までもがそんな感じですから授業中断してみんなで見たんでしょう。こんな体験している人は多いとは思いますが、先生怒られなかったのかな?学校休んでライオンズ球場に見に行った者もいましたね(笑)。

 

プロ野球が超強力なテレビコンテンツだった頃の話ですが、社会的にもプロ野球の影響は大きかったと思います。
パ・リーグはテレビでの試合放映はほとんどなく、セ・リーグの試合と言うよりジャイアンツ戦ばかりが放映されていました。
「人気のセ、実力のパ」などと言われてた時代もありましたが、ライオンズファンはテレビで試合観戦できるのが嬉しかったんです。

西武ライオンズ球場(現ベルーナドーム)



とはいえ、やはり球場で観戦するのが一番楽しい。年間15~20試合くらいは行ったんじゃないかと。
レギュラーシーズンでは「ライオンズ友の会」に入会し、外野席と内野自由席は会員無料で入場できたので観に行く頻度は多かったです。

 

 

1987年からは更に球場に行く機会が増えました。
球場係員のアルバイトを始めたのですが、チケットのもぎりをしたり、試合中にファールボールが飛んで来たら笛を鳴らして注意喚起したり、酔ったお客様の対応もしましたね。
試合前の打撃練習中には座席を雑巾で拭いていくのですが、1度作業中に真横にボールが飛んできたことがありました。
その時、石毛宏典選手から「あぶねーゾ!」「大丈夫か?気を付けて仕事しろよ!」と笑顔で声をかけていただき、チームリーダーは気遣いの人だと感心したものです。

 

球場は野球だけではなく夏の野外コンサートも多く開催されており、印象深く記憶しているのはサザンオールスターズ「大復活祭」。
サザンの名曲を聴きながら半分仕事で半分趣味(笑)
どしゃぶりの雨の中スタンドの通路が川になり、雨雲に向かってサーチライトが照らされていた光景を思い出します。
ほかにも、渡辺美里ハウンド・ドッグ、レッド・ウォーリアーズ、高校生クイズなどもありましたねぇ。。

ビールやドリンクを売っていたバイトのお姉さんたちとは縁がなかったです。


LIVEで見られる喜び

野球観戦もコンサートもそうですが、ライブはその場限りの貴重な機会。
この日を楽しむためにチケットを入手して、当日まで待って、現地にエネルギーを使って行って、終わったら帰るのも結構大変と一大イベントですよね。

 

新型コロナが蔓延していたあの頃は開催すらできず、開催されても無観客で配信、有観客でもキャパ50%、声出し禁止。
今年ようやく制限解除となり応援声出しもできるようになりました。

 

一方、ウクライナでは戦下ながらもプロサッカーリーグが無観客で行われています。
このことをどう捉えるべきか。

 

もちろん試合やコンサートの内容の良し悪しはあるでしょうし、残念な評価をしてしまうこともあると思います。
しかし今が平和だからこそ楽しめる、良し悪しを評価できることなのだなと痛切に感じています。

 

ここ10年は野球観戦もコンサートも行けていないのですが、来年こそは!
観ることができる環境にあること、開催してくれることに感謝して楽しみたいですね。