あしたから先延ばし(仮)

今日の「先延ばし」を明日からにできるかな

テレビの買い替え選定は誰のため?

多機能よりもシンプル!

ようやく体調も戻り、本日は仕事もお休み。
頼まれていたテレビの買い替えの件で、ケーズデンキヤマダ電機に行って収集した情報を持って義父宅へ。
「現在の46型より少し大きいテレビ」という条件だったのですが、想定される追加条件を加味して候補を絞り込み簡易資料を作っていきました。

義父宅にてテレビを見てみると、画面中央から下部にかけてに白い幕が入ったような画像乱れが発生。
既に購入から12年経過しているので、買い替えのタイミングとしては妥当かと。


現行機は三菱のブルーレイレコーダ内蔵の46型でした。
大画面化は当初条件で分かっていたのですが、追加条件の真っ先に考えられたのが「利便性」。
聞いていみるとやはり「リモコンひとつで視聴も録画も再生も済ませたい、面倒な配線はなくしたい」という本音があり、そこまで高齢な義父ではないのですがシンプルなものを求めていました。
となると、やはり同メーカー同様スペックの最新型かなと思い探していたのですが。。。。。

 

選択肢が意外と少なかった一体型

三菱はテレビ事業からすでに撤退!ありゃりゃ。知りませんでした。
で、最終モデルを探してみると2019年型が新品で見つかりました。
新BS4Kにも対応しているので、価格帯が納得であればまずはこれで第1候補は決定。

次に第2候補として他社製品を探したのですが、ブルーレイレコーダ内蔵は極端に少ない!
ソニーもシャープも東芝も製造していないんですね。よく知らないブランドのものはありましたが画面サイズで却下。
ということで、ほぼパナソニックしか選びようがない状態。。
あとは最新型2023年製50型を第2候補、型落ち2020年製49型を第3候補としてそれぞれ決定。

最後に第4候補としてテレビとブルーレイレコーダのセットを検討。
東芝のREGZAシリーズと、パナソニックのVIERAとDIGA。
同メーカー同士のセットならば、一応リモコンはひとつにまとめることは可能ですので。。。
とはいえ別々購入だと配線はHDMIとはいえ、電源は2つ必要だし、先にレコーダーにアンテナ入れてテレビに繋がないといけないのは面倒だろうなと。


ということで、これら候補をテーブルに乗せてみたところ結果は。。。。。

 

パナソニックの最新型50型が良いとのこと。

 


最新型と型落ち品との価格差もそこまでなかったので、コチラに一旦確定しました。

明日どこぞの電機店に現物を見に行って、長期保証の条件などを勘案したうえで店頭で購入するか、ネットで購入するか決めるとのこと。
ネットでの購入時には設置設定は私がすることになるのですが、置いて電源入れてチャンネル合わせるだけなので簡単です。

 

「所有すること」の価値が変化して。。。

3Dテレビ、どこに行った?

それにしても、レコーダー一体型の需要ってそんなに少ないものなんでしょうかね。
アマプラやネットフリックスなどのオンデマンドが増えたことで、DVDやブルーレイの円盤を見るという行為が減ったということなんでしょうか。。。
年配の方にとってはこういったテレビデオ的な商品は需要あると思うのですが、置いてけぼりのような気がします。

確かにオンデマンドは便利ですが、モノを所有しているという実感がないですよね。
ツタヤは閉店ラッシュ。

また最近いきなり安室奈美恵さんの楽曲がサブスクから消えたというのがニュースになりました。
まだまだ、ビデオテープのみ、レコードのみ、CDのみという作品は多いのですが、出演者やアーティストがやらかした場合は配信が止まったり発売中止になったりしますよね。
権利関係がクリアにならないから配信できないということもあるようなのですが、こういうことがあると見たい聴きたい時にダメなってしまうので既発の所有メディアはなかなか手放せないです。

でも、これも主流規格が変わってしまうと見ること、聴くことができなくなる未来が来るんでしょうね。
ビデオテープが既に見ることが出来なくなって久しいのですが、あと20年後にブルーレイ残ってますかね?
MDも便利だったのに、あっという間に消えてしまったし。。。
レコードは最近見直されていますが、マニアの枠を出ないでしょうし。

主流となっている配信の先に、どんな次世代フォーマットの未来が待っているのでしょうね。
楽しみなような、また見れなくなる聞けなくなるというジレンマがうまれるのか。

 

一方で、断捨離も考えなければという。

これもまたジレンマ。